これから梅雨の時期がやってきますが、そんな時に基礎工事の予定が重なってしまう場合は、「雨がコンクリートに悪影響を及ぼすのではないか?」と不安になりますよね。
しかし、その心配は必要ありません!

基礎工事中に雨が降っても問題がない理由とは

コンクリートが固まる構造を知ると、わかりやすいので解説します。

『水和反応』と呼ばれるセメントと水の化学反応によってコンクリートは固まります。
コンクリートがこの化学反応を起こすのは打設後ですが、先述したように固まるためには水が必要となるため、実は基礎工事中は雨よりも乾燥を避けなければならないのです。
そして、打設後のコンクリートにブルーシートをかけるのは、雨対策のためではなく、一定の湿度を保って乾燥を防ぐために行なっています。
だから施工中に雨が降っても問題がないのです。

ちなみに、コンクリートは打設後約1ヵ月で必要な強度が出るように設計されていますが、特に打設後の7日間は強度が形成されるスピードが速いため、この間の管理が大変重要となります。

悪影響を及ぼす雨は本当にないの?

基礎工事中の雨は問題がない場合がほとんどですが、以下のタイミングで降る雨には要注意です。

◆コンクリート打設中

コンクリートの強度を出すためにはセメントと水の割合が重要です。
施工中に大雨が降ってしまうとその割合が狂ってしまうため、打設のタイミングはしっかりと見計らわなければなりません。
ただし、多少の雨ならばほとんど影響はないのでご安心を。

◆土間コンクリート仕上げ中

打設後の均し作業中に雨が降ってしまうと、表面がきれいに仕上がらないことがあります。

基礎工事といえば有限会社八神建設!

基礎工事は工夫を凝らせば一年中いつでも実施することが可能です。
弊社におまかせいただければ、季節や現状に最適な施工をお届けいたします。
津島市やあま市などで建設業者をお探しの方は、お気軽にお問い合わせを!


有限会社八神建設
〒496-0019  愛知県津島市百島町字牛屋13-1
TEL:0567-28-6337  FAX:0567-28-6499
セールス電話・営業メール・求人広告媒体・ホームページ商材・インターネット商材等
上記等に該当する弊社の業務に無関係な案内は「禁止」とする